お見合い結婚


結局食べに行かず
数日後の 休日の日
あたしは 内田家に呼ばれ
遼平と共に 家へと訪ねた。


「突然の呼び出しって 何だろね?
あっ!もしかして
あたしでは 嫁になるのは
無理なのかもよ~(笑)
アハハ きっとそうだ!」


それはそれで あたし的には
OKなんだけど・・・。


「お前 何を笑ってんだよ!
安心しろ!それだけは ないから
親たち 先々を考えてるから・・・
入籍も早いんじゃないの?」


「はぁ?みんな勝手だね
てか・・・入籍って 仮でしょ!
ホントに入れるわけじゃないでしょ!」


「わかってるよ!いちいち煩いな!
まぁ いいじゃねーか
嫌われるより」


うん確かに・・・?嫌われるよりは・・・?
って!!!
そんな問題じゃなくて!!!


少しでも 納得した あたしは
ばか野郎だ。


遼平も 家を出て独り暮らしをしてるから
実家へ帰るのは 半月ぶりだと言う。


「ただいま」


「いらっしゃい 由香子さんね」


誰???


「あっ!うちの姉貴」


お・お姉さん?
メッチャ綺麗じゃん!
ヤバ~!!!


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