『作品紹介~2018』 いぬじゅん
『いつか、眠りにつく日』
No,06『いつか、眠りにつく日』

ジャンル:青春
  公開:2012年7月
ページ数:264
 コピー:「会えばもっと、悲しくなる」

【あらすじ】
ある朝、目覚めた蛍は、自分の姿が人から見えていないことに気づく。

「お前は死んだんだ」
そう言うのは俺様な“案内人”クロ。

残された時間で、蛍は3つの未練を解消してあの世に旅立たなくてはならない。

おばあちゃん、栞、そして片想いの相手である蓮。
最後だと思うと、余計につのる未練に涙する蛍。

地縛霊や男の子の霊など、それぞれが抱える未練が交差する。
死んでからもなお人と人との絆を再認識してゆく蛍。
果たして3つの未練を解消できるのか?


【甘口紹介】
「第8回日本ケータイ小説大賞」を受賞させていただき、書籍デビュー作となりました。
本当に皆様には心から感謝しております。

web版でのラストは、すごーく私らしい終わり方です。
が、書籍版ではエピソードを多数追加するとともに、ラストも大きく変更。
あたたかい気持ちになれるものになっています。

気に入ってくださった方は、ぜひ書籍版もチェックしてくださいね (宣伝w


【甘口採点 ★5つが満点】
どんでん返し★★★★★
 読みやすさ★★★★★
  せつなさ★★★★
  






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