至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~Ⅰ
意味不明な単語が並んでいるけど、きっとそれはどこかの暴走族の名前なんだろう。


たまに彼女達の口から名前が出てくる。



「ねぇねぇ、明日、灰雅が久々に大きい暴走するらしいよ。見に行く?」


「行く行くー!」


あたし以外の全員の声が揃う。


「じゃあさ~…」



いつの間にかあたしは、輪からはじき出されていた。


そんなことに気付きもしない彼女達は、さらに輪を小さくし、色めきたって話を続けた。




「………」


結局、付き合いの悪いあたしは友達と認識されているのかも分からない。
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