赤と青の恋
そして私が一番来たかった所
「あそこは、一緒にラムネを飲んで…」
「…」
「ラムネを飲んで大チャンスになった場所」
「大チャンス…か」
「ね、おばあちゃんに会おうか?」
「うん」
脇道にそれ駄菓子屋の前に立つ
「こんにちは」
中から、おばあちゃんが顔を出す。
「茜ちゃん!アオちゃんに会えたんだね」
「お久しぶりです、アオに会えたよ」
「良かったね、ラムネ飲む?」
「はい2本ください」
「はいどうぞ、ゆっくりして行ってね」
2人でベンチに座りラムネを開けた
「茜ちゃん、俺達付き合っていたの?」
「どうかな、碧が思い出すまで言わない
私は、お手伝いするだけにする」
「茜ちゃん」