笑わない王様
絶対王様


きっと彼は孤独だった。




「僕はいらない子なんだ」


「どうしてそんなかなしいことを言うの?」


「みんな僕がキライだから」


悲しい目をして何もかもを諦めたような顔をしている少年。

だけど私は知っている。


彼が助けを待っていることを――…




「だいじょうぶ。私は好きだよ」




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