too cute(可愛すぎる)
「はい」


コーヒーを本宮の前に置いた。


「ありがとう」


焼いてくれた食パンにジャムをつけて本宮に渡す。


パンをかじりコーヒーを飲む。
二人して無言のまま。




「…美紗」


「うん」


「…なんでもない」


私の左肩に寄りかかってきた。


「重い」




「…美紗」


「何?」


「美紗、可愛すぎ」


寄りかかってた本宮が離れた。


「夜中起きたら美紗がいなかったから部屋に戻ったんだと思った。朝、美紗が隣で寝てて嬉しかった」





「…本宮と…いたかったから」


本宮の手が私の頬に触れたかと思ったら顔が近づきキスしてた。


体勢を本宮の方に向ける。


止まらないキスに本宮のTシャツをつかみ必死についていく。


濡れた本宮の髪がオデコに触れる。
熱くなってく体にそこだけが冷たかった。








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