too cute(可愛すぎる)
6
『電話するから携帯近くに置いとけよ』


そう言って休日出勤に出掛けた本宮。


ウダウダとテレビを見ながら休みを過ごす。
昼ごはん食べてソファーで昼寝をしていたら携帯がなり目を覚ます。


『ふぁい』


『寝てたな。後1時間くらいで終わるから。出掛ける用意しとけよ』


『え~。今から?』


時間は3時。
昼寝してたから体が休みモードになってる。


『会社の近くに4時に待ち合わせな』


『ちょっとー』


『待ってるからな。オシャレしてこいよ』


私の言いたい事も聞かないで一方的に電話を切った。


広がった髪の毛を触る。
もうー、さっさと帰って来ればいいのに。


体を起こしてう~ん。と背伸びした。
よしっ。と気持ちを切り替えて出掛ける準備をしに部屋に行く。


「オシャレって‥」


洋服を見ながらつぶやく。
最近、買い物してないし…。
う~ん、これにするか。


髪を整え化粧して鏡の前に立つ。
まあ~、こんなもんでしょ。
いつもと代わり映えしない自分に納得して出掛ける。






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