一生に二度の初恋を『あなたへ』



斎藤 尚くん。

男子学級委員より中心となって、物事を何でもスイスイ決めていけるリーダー的存在。

というのがわたしの隣の席から見た印象だから。まぁ正反対のわたしが近づけないのももっともかな…。


そんなことを思いながらもわたしはというと、柄でもない学級委員をやってるんだけど。


みんなから好かれているわけでもなく、女の子の中でやりたい人が誰もいなかったらやってみることにはした。


だって誰かはやらないといけないもん。


でも、口下手という重大な欠点があるわたしはそういうのに向いていないと自分でも思う。


斎藤くんみたいにクラスをまとめれたり、カリスマ性があればいいのにな……。



だから斎藤くんはわたしにとって程遠い憧れの存在。


そんな手に届かないような、キラキラした人になってる。

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