劣等審判
「このっ!!てめぇ!何で岐阜を殺した!!」
やっと本性を表したか、いや、自分を捨てたか。
「何でって、僕が生きるためさ。それ以外に理由がいる?」
「っ……!」
唇を強く噛み締めている。悔しいのか、そうか。
「なんだ、君も邪魔じゃないか」
「何で!? もう決着はついた!何で!?」
涙目で怒鳴り付けてくる。そう言われても正直困る。
「僕が楽しい学校生活をおくるために、
君は要らないんだよ?」
絶望に満ちた顔だ。
本当に楽しいなぁ。