。。記憶のカケラ。。



全力で脱力していると、後ろから背中をつんつんと突かれた。



「ん?」


後ろを見るとそこには冬月が満面の笑みを浮かべて立っていた。



「せーんぱいっ」



「おー‥冬、月?」


俺が名前を呼ぶと不満そうにこう言った。



「冬月じゃ嫌です」
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