あの海の向こうに
「ほらほら。みんなー部活いくよー」
「「「はぁいー。」」」
あたし達のハンド部は同好会といっていいほど、とにかくサボり魔が多い。
土日の練習なんて、全員が揃ったことがない。
だから、こうやって誰かに言ってもらわないと行かない。
だから、掛け持ちもできるんだけどね(笑)。
「ねぇ、きいてーーー。先輩にね、大好きって言ってもありがとう。しか言わないの。まあ、好きだからいいんだけどー。」
「ちさと、それ大丈夫なの?」
はづきちゃんが、心配そうに聞いてきた。
「んー、わからないけど…でも、好きなんだよなぁ」
「それは、わかるけれど」
「ほーら、ちさとたち、練習はじめるよー。」
「「「はぁいー。」」」
あたし達のハンド部は同好会といっていいほど、とにかくサボり魔が多い。
土日の練習なんて、全員が揃ったことがない。
だから、こうやって誰かに言ってもらわないと行かない。
だから、掛け持ちもできるんだけどね(笑)。
「ねぇ、きいてーーー。先輩にね、大好きって言ってもありがとう。しか言わないの。まあ、好きだからいいんだけどー。」
「ちさと、それ大丈夫なの?」
はづきちゃんが、心配そうに聞いてきた。
「んー、わからないけど…でも、好きなんだよなぁ」
「それは、わかるけれど」
「ほーら、ちさとたち、練習はじめるよー。」