その一瞬さえも、惜しくて。

近付けば近付く程に。


鳴瀬ひかりと初めて言葉を交わしてから

一夜が空けて次の日の朝。



僕は何事もなかったかのように
いつも通り学校へ向かう。

門へ入るなり沢山の先生や生徒と
挨拶を交わす。
これが僕の日課。



教室へ入るなり、朝には
キツイきんきん声が僕の存在へと気付き
声を掛けてきた。



「おっはよ~!あっきら!」


< 28 / 140 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop