甘々幼馴染にご用心!【短編】
スタスタと歩き出した男組。
もう、最悪。
このまま、あたしいいように使われて終わるのかな。
助けてよ、有也……
そう考えたときだった。
「おい、てめえら人の女になに手出してんだよ」
後ろから聞こえた声は、紛れもなく有也の声だった。
「…ゆ、…や…っ」
「仁菜、もう大丈夫だ」
ほんとうに来てくれた。
あたしが願ったら来てくれた。
有也の額からは汗が出てて。
ここまで探してくれてたのかなって、すこし期待してしまった。