無口な彼が欲望に忠実すぎて甘い
「「…………え?」」
重なったのは私と田中さんの声。
え、付き合うって付き合うって…アレ?
うそ、白井君たしかにかっこいいし、背高いし…
でもほら、読めないっていうか、不思議くんで名高いし…
…正直、釣り合わな『…放課後、学祭の準備』
「…っえ、あ、うん。
…あっ、場所は教室でいいの?」
『…うん。いい』
……うん。咄嗟に場所を確認できた私偉い。超偉い。
私はしばらく、とっとと教室に帰っていく白井君の背中を呆然と見つめていた。