甘い甘い誘惑
おまけに、優里の高校生活の中の事が、
分からない事の不安と、
虫が寄り付かないために、
他のヤツに見せつけるように、赤い花を一杯
付けてやった。


自分で言うのも何だけど、モテる俺が、最近、
優里の事となると、必死になってきた。


それくらい、優里に対して、独占欲が強く
なってきた。


会う度に、ますます、酷くなる。


顔を見る度、つい(!?)エッチをしてしまう。


『俺、本当、最近、野獣化してる…。』


初めは、拒否されることが多かったが、
最近は、恥ずかしそうに、
首を縦に振ってくれる。


反応もいつになっても馴れる事なく、
初々しい。


最近は、自分から、俺の首にしっかり
手を絡めて、顔を赤らめ、感じてくれる。


それがまた、たまらない。
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