一途な彼は俺様モンスター
夏休み
「浅海ちゃーん♪どお?」

「おお!」


試着室から、水着姿の真由子さんが出てくる。


本格的に夏休みに入り、今日は久しぶりに仕事が休みの真由子さんとバネちゃんとで、ショッピングモールへやって来た私。

見ていたショップは、水着の店。


来月海に行く予定の私たちは、水着を買いに来たのだ。





「すんごい似合うー!」

「そお?じゃあ、これにしよっかな~」


真由子さんの試着していた水着は、ビキニで大人っぽいデザイン。

美人でスタイルのいい真由子さんに、その水着はすごく似合っていた。



バネちゃんは、向こうの方でゴーグルを試着しつつ、浮き輪を見てる♪

私は水着どうしよう…

真由子さんみたいに、大人っぽいビキニとかは似合わないしな~



ハンガーにかけられた水着を、一つ一つ見ていると…






ひとつ、目に止まった水着が。

私はその水着を手に取ってみた。





これかわいいかも…♪

露出少なめだから、スタイルの悪い私でも着られるデザイン。


その水着は、白でカラフルなドット柄のビキニ。

その上に、花柄のレースのワンピースを着羽織るスタイルが、私は一目で気に入った。





「あ、いいじゃんそれ!浅海ちゃん絶対似合うよ♪」




私服に着替えた真由子さんが、私の元へやって来る。





「そうですかね?デザインは気に入ったんだけど…」

「うん!絶対似合う!!一応試着してみたら?」

「そうですね!」


私は試着室に入り、その水着を試着して、サイズも問題なかったため、その水着を買った。









「たっだいま~ん」


夕方

家に帰宅した私たち。

先に家に入った真由子さんが、玄関で靴を脱ぎながらリビングに向かって叫んだ。
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