ピッキング・カルテット
何故か、夏々子と瑛太の間に気まずい沈黙が流れた。
桑田は夏々子に視線を向けると、
「…何が候補に入ってた?」
と、質問を投げた。
「…「カルチャー」、だけど?」
夏々子は質問に答えた。
「何で候補に入れたの?」
桑田は続けて質問を投げた。
「歌詞の中に“ハニー”って言う単語があるでしょ?
それを歌いたかっただけ、みたいな」
そう答えた夏々子に、
「そんな理由か…」
「意見にうなずかなくて大正解…」
桑田と瑛太はやれやれと言うように呟いた。
「えっ!?
ちょっと、何!?
何なの、急に!?」
夏々子は訳がわからないと言うように、2人の顔を見た。
桑田は夏々子に視線を向けると、
「…何が候補に入ってた?」
と、質問を投げた。
「…「カルチャー」、だけど?」
夏々子は質問に答えた。
「何で候補に入れたの?」
桑田は続けて質問を投げた。
「歌詞の中に“ハニー”って言う単語があるでしょ?
それを歌いたかっただけ、みたいな」
そう答えた夏々子に、
「そんな理由か…」
「意見にうなずかなくて大正解…」
桑田と瑛太はやれやれと言うように呟いた。
「えっ!?
ちょっと、何!?
何なの、急に!?」
夏々子は訳がわからないと言うように、2人の顔を見た。