いつだって。


「どこだ…どこにあるんだ…
出てこーい!指輪ちゃーん!」

「……あ」

あたしの足元に
キラキラと輝くリングが見える。

「…これのことかしら…?」

「……?」

あたしはそのリングを持ちながら
拓海に近寄った。
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