車内恋愛。
「はい!終わりです。降りて大丈夫だよ。」

一通り終え、ベルトを外し、降りた。


「今日のを復習してきてほしいから、教本のここまで、読んできて。あと、乗るとき、降りるときの手順も書いたから、復習して確認を!この順番、ごちゃごちゃになってたっぽいから。」

さすがです。
ブレーキやらエンジンかけるやら、どれからするか覚えきれてません。

教官が手書きでその順番を書いてくれていた。
他にも教本に線を引いて、わかりやすくしてくれている。

「次からは実車だから、いよいよ乗るよ。これから、頑張っていきましょう。」

「はい!」

「じゃあ、原簿を受付で返してから帰ってね。お疲れ様。」

「ありがとうございました!」





原簿を返して、送迎バスで帰る。

4時間があっという間に過ぎた。


これからこれから!


次の技能は実車って、緊張する!

でも、まだ知らないことばかりだから、それを知っていけることは楽しみでもあるのかな?





こうして、私の教習生活が始まった。




< 7 / 140 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop