サッカーしてる君が好き




何でこんなに私ばっかり転ぶの!


そんなことを思いながらも、目では海人を探してしまう。







「っえ…?」







海人はすぐ見つけられた。




でも…






海人の方を向くと、此方に手を振っていた。



男子かな?と思い、後ろを見るが誰もいなかった。






もしかして…私に?











ってそんなわけないよね。



手振るほど仲が良いわけでもないし。





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