神様なんて、大嫌いだ。
ある日、彼のことが好きなんだって言ってきた子が居て、

そんなことよくあることだったの。


けど、彼女は違った。


「あなたがーー先輩と別れなかったら、ーー先輩がどんな目にあうでしょうか?」

彼女は笑いながら

「私の家って有名な組なんですよね~

さぁ先輩!答え、聞かしてくださいよ。」

彼女は前から私にいじめをしてきてた。
けど私さえ我慢すればと思って誰にも言わなかった。


辛かったよ。どっちの選択も辛い。


けどね?

私はあなたの幸せを願いたかった。



私が会いたくても、あなたと一緒にいたくても...



私がまた我慢すればいい。





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