恋龍伝 〜不思議な猫と闇の国〜


『あなたは冷たい人。』


「え?」

顔を上げると
璃稀さんがこちらを見ていた。

『花言葉、紫陽花の(あじさい)。

ちなみに、隣に咲いてる
アネモネの花言葉は貴方を信じて待つ。

さっきは、悪かった。』


「うん....。


花言葉 詳しいんだね。」


※ 紫陽花は夏頃の花←梅雨時
アネモネは春の花だけど
神咒孕に 人間界の常識は
通用しないのデース☆
< 189 / 298 >

この作品をシェア

pagetop