恋龍伝 〜不思議な猫と闇の国〜
嫌なのに好き。


早く目が覚めた。


隣を見ると幸せそうな顔で
璃稀さんが寝ている。


「夢じゃなかったんだ....」



『なーにが?』


「へっ!?
起きてたの?」


『いや、亜美が動いたから。』


「そんな、ごめん、なさい。」


『別にいい、さて、
今日の朝ごはんはなにかなー♪』
< 212 / 298 >

この作品をシェア

pagetop