今日を記念日に。


「まぁ…素直ですから?」



「…お前それ自分で言ってて恥ずかしくねーの?」



「ちっとも!名前は私の自慢だからね!」



なんて言って、
気付いたら二人で笑い合ってた。



このやりとり楽しいなー…




なんて思っていると、




「じゃ、俺ん家ここだから」



そう言って
洸太が立ち止まった。




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