【完結】ホイクメン!
「いや・・・、大丈夫!!

本当に大した事ないから!」




そう言って2人の背中を押す私。


もう目の前には、目的地である大型スーパーの店舗があった。




「さっ、さっさと買い物して優香の作ったご飯食べよう!!」




真琴も私をフォローして、准一と翔平を店の中へと引っ張っていく。




昔から良き理解者。


女同士であり、幼稚園から高校までを一緒に過ごした親友の協力は大きい。




「ってか、私は何を作ればいいの?

リクエストある人っ!!」




店の入口でカートと買い物カゴを用意しながら、私はお腹を空かせた2人の男にリクエストを伺った。
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