【完結】ホイクメン!
「信明先生、ヨウちゃんの除去食の件なんだけどね・・・。」




傍から見れば、同僚間で交わされている保育の話。


しかし彼らの向かい側からその様子を眺める私の目には、2人の距離が必要以上に近い気がして・・・。




「ねぇねぇ、優香・・・。」




洗濯を終えて事務室に入ってきた同期・4歳児らいおん組担当の友枝が話し掛けてくる。




彼女とは大学の同期であり今は同僚。


この職場で唯一、プライベートでも親しくしている友人だった。




彼女はあからさまな実花先生の態度を見兼ね、通りすがり際にこっそりと私に耳打ちをする。




「たまには優香が隣に座ってちゃえば?

あんなのが真正面にいたら目障りでしょ!?」
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