Stray Love II 〜ナミダの軌跡〜
目を開いたナオは、いつものナオで…
拳を下ろしてアタシに近づくと、握ってたナイフを取り上げて投げ捨てた。
「走るぞ…」
そう呟きながらアタシの手を引き、その場を後にする…
まだ心がざわついてたけど…
嬉しかった。
助けに来てくれた…
また、ナオが守ってくれた…
ある程度走って大通りに抜けた所で、足を止めた。
呼吸を整えてると、
「ヘーキか…!?」
確かめるみたく、顔にかかる髪を除けるように撫でるナオ。
乱れた呼吸を更に詰まらせる行動に、
黙ったまま頷いた。
途端に…
ナオがアタシを抱きしめた。
ぎゅっと、ぎゅっと…
ぎゅっと強く…
「無事でよかった…」
噛み締めるように、零された言葉。
胸が、ありえないくらい締め付けられて…
止めらんない想いが悲鳴をあげて、身体から飛び出しそうだ…
愛しくて、もう愛しくて…
しがみつくように抱きついた。
拳を下ろしてアタシに近づくと、握ってたナイフを取り上げて投げ捨てた。
「走るぞ…」
そう呟きながらアタシの手を引き、その場を後にする…
まだ心がざわついてたけど…
嬉しかった。
助けに来てくれた…
また、ナオが守ってくれた…
ある程度走って大通りに抜けた所で、足を止めた。
呼吸を整えてると、
「ヘーキか…!?」
確かめるみたく、顔にかかる髪を除けるように撫でるナオ。
乱れた呼吸を更に詰まらせる行動に、
黙ったまま頷いた。
途端に…
ナオがアタシを抱きしめた。
ぎゅっと、ぎゅっと…
ぎゅっと強く…
「無事でよかった…」
噛み締めるように、零された言葉。
胸が、ありえないくらい締め付けられて…
止めらんない想いが悲鳴をあげて、身体から飛び出しそうだ…
愛しくて、もう愛しくて…
しがみつくように抱きついた。