太陽のあいつ《完結》

第7章

俺の生活は充実していた。


大好きな人と
時間を刻み、
大好きな友達にも
理解してもらい、
申し分ない日々を送っていた。


部活も真面目に出席することで、
タイムが縮まって行く。


そんな俺の姿に
周りも変わって行った。


自分が変われば、
付き合う奴も変わり、
どんどん変化して行くのがわかった。



そんな10月上旬。


俺にとって、
久しぶりの大会がやってきた。
< 451 / 579 >

この作品をシェア

pagetop