心も、とろけるほど愛して



酒井さんは、私の他にも付き合っている女性がいたはず。



自分の事を棚に上げて私の何を聞こうと言うの?



「距離をおこうって言っただけだよ、勝手に誰かの物になられても困るんだ」



壁に背中を押し付けられたまま耳元に息を吹きかけられた。



気持ち悪い



自分の中で終わったはずの人に対して未練があるなら嬉しいけど、今は、未練どころか何も感じない。



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