彼女が笑えば、世界は色づく。

海神





それから、次の日学校へ行っても


森野蒼は来ていなかった。





それにたっぷりと宿題が出たし、良いことなしの1日だった。




だが、悪いことはそれだけではなかった。




家に帰ると、母親に入部届の判子をもらおうと、紙を見せた。




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