僕が君に送る最後の夏の物語
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んーー…

頭いたいー…
……あれ?俺は…


「…あ!先生!!大崎さん、目覚ましましたよ!」


かなり遠くの方から女の声が聞こえてきた

目の前がぼやけてピントを上手く合わせられない

「大崎さん、大丈夫ですか?」


バタバタと足音がして
さっきとは別の低い声が近くから聞こえる


「大丈夫…です。…あの、ここは…」

「A病院ですよ。貴方はトラックと、接触事故を起こしたんです」

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