君のとなりがあたたかくて···
友達と恋人

友達?

河上と初めて話した日から1ヶ月が過ぎていた···。


「先輩、もうすぐ夏祭りですね」

「あぁ、毎年神社でやってるやつか?」

もう2人は普通に話せるようになっていたが相変わらず俺は本を読みながら返事をする


「先輩は夏祭り行かないんですか?」


「特に興味もないからな」


「そうでしょうね···先輩ですもんね」

河上がちょっと残念にしている


「夏祭り行きたいのか?」


「はい!一度も行ったことないんで」


今度目をキラキラさせながらこちらを見ている···
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