白い闇に囚われてー刹那の風花ー【完】


「誰?」



「えっとな……」
 


みんなにこそこそと耳打ちすると、驚いたような顔をしたあとニマニマし出した。



「そりゃあやらないとだよな!」



「折角だもんね! みんなー‼ ちょっと聞いてー!」
 


恭輔と愛璃が乗ってくれて、みんなが耳を傾けてくれた。



聞いたみんなも、好奇心に満ちた目を隠さずに話に乗ってくれた。


 



――やばい。すごく楽しい!



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