年上ヴァンパイア




「そろそろ帰るか。」


紫苑がそういった。
みんな納得し、家に帰ることになった。



「送ってくれてありがとう。」


「ん。」


「おやすみ、紫苑。」


「おやすみ。」


私は紫苑に背を向けて、家に入ろうとした。

すると、腕を引っ張られ、紫苑の腕の中へ。



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