年上ヴァンパイア




「そろそろ開店するよー。」


穂乃の声でみんな、位置につく。

開店から1時間。
お客さんが増えてきた。


「梨穏ちゃん、あそこの客、お願い。」


「はーい。」


私は今来たお客さんのテーブルへ向かった。


「ご注文、お聞きします。」


「君、可愛いね。」


「ありがとうございます…。」



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