年上ヴァンパイア




「ふぅん。片想い?」


「いえ、彼氏です、一応…。」


「一応ねぇ…。
穂乃ちゃん、この子、借りていい?」


「梨穏?別にいいけど…。」


「じゃあ、行こうか。」


そういって腕を掴まれ席を立つと、店からつれだされた。



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