ダレにも負けないぐらい愛してやる

いつか落ちる所まで落ちると思う。


でも怖いモノなんて1つもない。


だから笑っている人の傍で同じように笑う必要なんて無いんだ。


何だろう
今日の空はとっても綺麗

明日、晴れるかな...


「っあ・・・すみません、お久しぶりです」


ぼっと夜空を見ながら歩いていると男の人がダレかにぶつかって謝ったみたい。


知り合い?


空から視線を前に落とすと男の人が立っていた。


すらっと背が高くて、ちょっと色黒。


髪の色は茶色で前髪が長く


その隙間から大きく切れ長の綺麗な瞳が覗いていた。



< 2 / 29 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop