続・銀髪姫と不良幹部
〝依亜side〟


なんだよこれ…っ。


数年来てなかっただけでこんなに変わるの…?


史音達が見回りは毎日していると言っていたが…。


いったいどうなってるの!?


とりあえず史音に電話しないと!


電話帳を開き、史音を探す。


あった!


『もしもし?』


「っ!史音っ!」


よかった、出た!


『ん…?依亜?どーした?』


「大変なのっ!街が…街が荒れてるの!」


『はぁ!?』


驚いているってことは知らない?


って言うことは、昨日は荒れてなかったってこと!?


「治安が悪くなってるみたいっ!」


『俺もすぐに行く!』


史音が来てくれるなら、大丈夫だろう。


頼りになるもん。


< 145 / 232 >

この作品をシェア

pagetop