Mein Schatz

トラブル




それから私は毎日昼休みに話しかけに来る弘夢と他愛もない話をしていた。

「ってかさぁ、香織ちゃんって彼氏いないのー?」



いきなり聞いてきたもんだから香織はびっくりして顔を赤らめた


「えっいっいるわけないじゃん…
あははっ」


「うそー!んじゃ好きな人はー?」


「もっもちろんいないよーっ」


「えっマジで?んじゃ俺狙っちゃおっかな~」


「なっ何を言い出すのーっ」



完全に参っちゃってる香織にあやが助け船を出したが



「えっ弘夢マジで言ってんの?ノリじゃないのー?」


ただの野次馬になってしまった。


「マジにきまってんじゃん!ってか俺てきとーに言うようなやつじゃないよ?チャラくないからねー?」



香織もあやもほんとかよって思ったのは言うまでもないが…



「あっでも香織は男の免疫0だからへんなことしないでよー?」


「わかってるって!香織ちゃん考えといてね♪」


「うっうん…」



このやり取りを見ているやつがいたんだ。


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