俺を見ろ
屋上のドアを開けると眩しい日差し



辺りを見渡したら 日陰に黒木先輩が座っていた




気付いても声を掛け合う訳でもない ただ見つめ合ってるだけ・・




目の前まで行くと自分の隣の地面を叩く




ここに座れって事だよね?




無言で座ったら パンを食べ始める




何か用事だったんじゃないの?
そう思いながら 自分のお弁当を開けた




沈黙で食べるの嫌だな・・・
食べにくい!



視線を感じ隣を見ると もう食べ終わっていた







はや!




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