Lie friend ―嘘友―
そう言った彼らの目線は、あたしに集中する。
そしてすぐに哀れみの目に変わる。
あぁ、あたしが車イスだからってなんなわけ?
そうやって見てくる人たちは、イヤ。
「あたし、やっぱりこの人たち無理かも。」
小声で言うあたしの声を、隣に来ていた宮岡君が拾う。
「大丈夫?
......やっぱりやめよう。
もう1人女子がいないといけないし、あっちの方から探そうよ」
「それもそうねぇ。
じゃあやっぱろあんたたちは無しってことで!」