大好き。これからもずっと…

振り向かない…

それから、いつも通り
学校が終わって、ユーナと
部活に行った。

ユーナゎ
「キーパーの準備があるから、
さき走ってて!」

と言って、どこかへいってしまった。

しょうがないかと
私ゎ1人で走り始めた。

ほかの部員ゎ私を
どんどん追い抜いて、
先を走っていく。

学校の周りを走って、
5周目ぐらいに入ったときだった。

右足のふくらはぎに違和感を感じた。

最初ゎ、大丈夫だと思って走ったが、
今度ゎ急につったような痛みがして、
その場に倒れこんだ。

ほかの部員ゎ前にいて、
気づかない。

どうしょう…と迷っていると。

「ユミ。大丈夫か?」

まさかと思ったが
その声ゎたまたま片手で
ボールをドリブルしながら
走っている匠だった。
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