無口な同期とイチャラブ♡オフィス


「……やっぱ、いい。協力はいいよ」

「遠慮すんなって!優吾とりんりんがハッピーなら俺も嬉しいし!」


いや、もう既に声がでかいから。裏目始まってるから。


けれど、私の不安な表情など意にも介せず、ジョージは「まかせとけって!」と私の肩をバンバン叩いた。



うーん。

ひっそり秘密にしてたこの恋。ハイテンションなキューピッドのおせっかいは、はてさてどう転ぶのやら。



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