いつかきっと

ケンカ



いつもの日常をいつもどおり過ごしていたら、いつのまにか、季節は梅雨になっていた。


「はぁ~。情けない。何よ、この順位」


いつもの佐野家。


お父さんがまだ帰ってきてないことをいいことに、成績表をお母さんに渡した。



期末テストの結果が書かれてある成績表。



夜のひんやりする風は今の私の心の心境をあらわしているみたいだ。



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