クールな彼と放課後の恋
隣にやって来たその稲瀬とかいう奴と目が合う。
しかし稲瀬は、
そんな私を完成スルーして目をそらす。
何さっ
まるで初対面みたいな見方!
さっき会ったばっかりだし、
友達でも知り合いにもなってないからほぼ初対面だけどさ…
「じゃあ早速靴を履き替えて、下駄箱で待っててくれるかな?」
「…わかりました」
先生はそう言って教室から出て行った。
稲瀬はさっさと自分の席に戻り、カバンを持つと教室から出ていく。
か、感じ悪…
ったく……
私はプンプンと怒りながら、
自分の席に戻った。
「陽葵ちゃーん!これからアイス食べに行くんだけど一緒に行かない?」
カバンに荷物を入れていると、
高校に入学してから友達になったグループの子たちが私に声をかけてきた。
「ご、ごめん!今から委員会があって…」
やば、せっかく誘ってくれたのに断っちゃった…
「そっか〜残念」
「本当ごめんねっ」
「ううん、また誘うよ!委員会頑張って!」
「ありがとう…」
良かった…
笑顔で言ってくれた……
私は友達と別れ、
急いで下駄箱に向かった。
あーあ、みんなはこれからアイス食べてから帰るのか…
私も行きたかったような…
行きたくなかったような…
しかし稲瀬は、
そんな私を完成スルーして目をそらす。
何さっ
まるで初対面みたいな見方!
さっき会ったばっかりだし、
友達でも知り合いにもなってないからほぼ初対面だけどさ…
「じゃあ早速靴を履き替えて、下駄箱で待っててくれるかな?」
「…わかりました」
先生はそう言って教室から出て行った。
稲瀬はさっさと自分の席に戻り、カバンを持つと教室から出ていく。
か、感じ悪…
ったく……
私はプンプンと怒りながら、
自分の席に戻った。
「陽葵ちゃーん!これからアイス食べに行くんだけど一緒に行かない?」
カバンに荷物を入れていると、
高校に入学してから友達になったグループの子たちが私に声をかけてきた。
「ご、ごめん!今から委員会があって…」
やば、せっかく誘ってくれたのに断っちゃった…
「そっか〜残念」
「本当ごめんねっ」
「ううん、また誘うよ!委員会頑張って!」
「ありがとう…」
良かった…
笑顔で言ってくれた……
私は友達と別れ、
急いで下駄箱に向かった。
あーあ、みんなはこれからアイス食べてから帰るのか…
私も行きたかったような…
行きたくなかったような…