男バスルーキーは女子高生!?
快「俺が悪かった。」

快は俯きながら言った。

え・・・?なんで?

助けてもらったのは

どう考えても、私なのに・・・


リ「でも、私「もう少し早く、

  お前がこんなめにあってるのを

  気づいてれば・・・

  情報とかいろいろ掴むのに

  時間が掛かりすぎちまった。

  ホントに、悪かった。」

私が話そうとした瞬間、

それをさえぎるように

快が優しく話した。


私は俯いた。

すると、快は私の頭を撫でて

こういった・・・・

快「いつも笑ってりゃいーんだよ。」

快は私の顔を見た。



奏「あのさ~。

  2人だけの世界に

  入らないでくれる~?」

奏が快と私の間に入った。

愁「奏。邪魔しちゃだめだ。」

愁が奏の肩をつかんだ。


何で、こいつと2人の世界に

入らなきゃいけないの・・・?

どっちかって言うと、

私からお断りしたいんですけど・・・

愁「ほら。春を見てみなよ。

  ずっと、我慢してたんだよ。」

愁が春の事を指差した。


いやいや・・・・

あれって我慢て言うより

快の事睨んでない!?

気のせいかな・・・・?

春の後ろに鬼が見えた気がする。

うん。気のせいだよね。

そんな少年漫画の主人公にありそうな

殺気的な能力は持ってないよね。

持ってないと信じよ・・・・。


春「・・・快。

  リナから離れろ。」

春・・・。

娘を嫁にやる親みたいな

顔しなくていいよ。
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