私の彼氏は親友とデキていました


そうだった。

上城君、ほとんどの時間を屋上で過ごしてるから知らないのも無理ない。






「えっとね、上城玲央君っていってね。私の隣の席の人なの」





つい昨日もらった情報を2人に伝える。




驚くだろうな、なんて想像していたら


案の定


「え?!愛衣の隣?
愛衣の隣の人って入学式以来ずっと
来てない人だよね?」




目を見開き驚いていた。




「うん、その来てなかった人が上城君」





そのあと、上城君について色々尋ねられ、個人情報とかじゃないかな?
と考えつつも美麗の気迫に負けて
色々と話してしまった。


< 196 / 485 >

この作品をシェア

pagetop