虹の架け橋


本当はわかっていた。

もう二度と戻るって
保証はないことに。

ただ認めたくないだけだって、
結局は俺だって、あの日から
進めてないってわかっていた。

でも…

進めなかったんだよ。

< 28 / 156 >

この作品をシェア

pagetop