屋上共犯者。


「よし、買い出し行くか」


「はい? 星見るのって、何がいるの?」



タクトに連れられて外に向かいながら、

質問してみる。



「取りあえず、
食べ物!」


「やっぱり」



私はテンションの高いタクトにしたがい、

後ろをぱたぱたと走った。

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