無口なカレとの甘い恋
「う、嘘っ!!じゃあ、遅刻じゃないってこと!?やったぁぁぁーーーー!!」
その場で思わず飛び上がって喜ぶ。
あんなに必死で走って間に合わないなんて損したって思ってたけど、全然損じゃなかった!
むしろ、早く着くしラッキー―!!!
猫ちゃん、さっきは責めてごめんね!!!
心の中で謝った時、ふいに何かにつまづいて体が前かがみになった。
「……きゃっ!!」
倒れる!!
目をつぶり体に力を込めた瞬間、バランスを崩したはずのあたしの体が何かに支えられた。